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2018年11月20日

LGS

全体のみどころ


内容 
 

 今回はLGSについて書きます。
 LGSって何かというと、Light Gauge Steelの略で日本語では軽量鉄骨といいます。
Lightは軽い、Gaugeは規格、Steelは鉄ということで、規格化された軽量鉄骨ということになります。

 断面の大きさは様々ですが、最近壁の工事をしたので壁について説明しますと、

 木造でいう柱に当たるものが、「
スタッド」といい、 
 100×45、90×45、65×45、50×40、40×40などがあります。

 床に柱は直接建てれないので、床と天井に壁に列としてつくる「
ランナー」といい、
 ランナー100~ランナー20まで多くありますが、上記のスタッドに合わせたものが使われます。 
 このLGSの長所としては、木造柱と違って反りや節がないので品質が安定します。また個人的には木造と比べて工期が短い、安価になり易い等があります。
 住宅でも一部使われるところもありますが、LGSは店舗や大型建物の間仕切り等に使われることが多いです。

 今回はあるRC造の建物の間仕切りをこのLGSで施工しました。工程は簡単で
①下部ランナーの取付
②上部ランナーの取付
③スタッドの取付(PB1枚貼では@303、2枚貼では@455)
④PBの取付
 となります。
  
 今回は、防音壁だったので両面に遮音シート、内部にグラスウールを入れて施工しました。

IMG_4459

 この黒く見えるのが遮音シートです。遮音だけに結構重たいです。 
 このように、木造とくらべると冷たい感じもしますが、狂いも少なく合理的な工法です。
 当社もこういった工事も多いので、また違う部位を紹介しますね。

 

 

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