先日、当社設計施工の新築住宅、「依新の家」が完成しました。
この建物は、まず市街化調整区域に建てるということで、開発許可からはじまり、隣接地も種々の法規制がなされていたので、一つ一つ解消していき、ようやく建築確認にいたり、ようやく先日の完成までに至りました。
今回のテーマは「LDKを中心に展開される各空間とのつながり」ということで、写真通り、吹抜け空間のを通して2階ホールまでがLDKの補助機能も果たし、それをつなぐ階段も、階段というよりひな壇のイメージで構築しました。
お客様の好みで内観の色は濃い木目を採用しました。ウッドワンのピノアースクラフトシリーズは、従来の浮造りといって木目の凹凸に沿って仕上げをしていることと、その木目に濃淡の塗装を施すことで、より立体感と本物感を表現しています。(本物の無垢なんですけど、よりかっこよくなっています) また、このフロアの下には床暖房も設置されています。
また写真では分かりにくいですが、壁はクロスではなく「シックイ」を塗っています。珪藻土等もありますが、このシックイの仕上がりは、日本古来からの歴史があるのか、何となく落ち着き、空気もよくなっているような気がします。 また、壁に一部に野菜の成分を含んだベジタウォールを採用、今回は「柿シブ」を使用したのでアクセントになっています。
↑画像クリックで360°写真になります。
まだまだ魅力満載ですが、ピックアップすると以下に
・外壁はガルバリウム鋼板貼なので、メンテナンスが少ない。
・地震に強いツーバイフォー住宅
・寝室、洗面所に大容量の収納
・洗濯を干すところを状況で選択できるように、ところどころに干すスペースを設置。
文面で伝わりづらいですが、細かい部分までこだわって造りました。3D写真等も撮影しておりますので、当店にご来店されたらお見せできますので、お気軽にお問合せください。