先日、各務原市内においてリフォーム工事が完成しました。
今回は、ご両親が遺された住宅を改修して、スイス人のご主人を住まわれるという計画です。
リフォーム内容は
・キッチン入替(電子オーブン・IHクッキングヒーター)
・内窓設置工事(YKKapプラマード)、ペアガラス入替
・和室を洋室へ改修
・外構工事(剪定・アプローチ改修・オーバースライダー)
今回は外構工事についてクローズアップしてみます。工事前の写真です。
鉄製の重たいスライド扉から飛び石を渡って玄関にいくという趣のあるアプローチでしたが、歩行に杖が必要なご主人の為に、階段の蹴上を浅く直し、アプローチを緩いスロープにし、その両サイドに手摺を付けるといった計画です。下が提案パース図です。
完成写真が以下です。
剪定も同時に行ったため、庭木を眺めながらのアプローチになります。紅葉が綺麗に楽しめます。
また、今回はオーバースライダーを車庫に採用し、重たい手動シャッターともサヨナラです。
このオーバースライダーは最近問い合わせが多いです。特に海外生活をされた方に人気です。設置するとよく分かりますが、便利でカッコいいです。またオーバースライダーについてはいつか記事を描く予定ですが、これからもっと普及していくと思います。
遺されたものをそのまま使うこともいいです。手放すこともいいかも知れません。しかし使う人が手を加えることでその主観的な価値が上昇し、結果遺された方も満足されると思います。当社ではこういった価値のあるリフォームをいつも心がけています。
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