今日は止水バルブを交換しました。
日程や曜日の関係で日曜の今日の施工で、しかも4ヶ所施工なので朝からタイトなスケジュールでした。高架水槽のポンプを止めて各蛇口を開放し、水槽内の水と配管内の水を抜いて初めて工事が可能になります。(職員さんの連携でばっちりでした)
工程は
①アスファルト解体
②掘削し、既設止水弁の露出
③鉄管を切断し、既設止水弁撤去
④LAカップリングを使って新規止水バルブの取付
⑤防食テープにて配管部分を保護
⑥配管廻りを砂にて埋戻し
⑦VP管にてバルブ点検口設置
⑧埋戻し
⑨アスファルト補修
④まで終わると下のようになります。
配管の途中で切断してどうやってねじ山等をつくってつなげるのだろうと思っていましたが、こんな材料があるんですね。
このLAカップリングという材料は切断した配管にそのまま使える材料で、水道だけでなくガス管にも使われるようです。昭和32年からの歴史があるので実績もあります。
このLAにも用途によっていろいろあるようです。⇒※参考㈱リケン
目に見えないところで確かな製品の技術が生かされているのを感じました。
午前の時点でやりきれるか不安でしたが、作業の方や職員さんの協力で工事は無事に終了しました。みなさんお疲れ様でした。
普段、建築での観点になりがちですが(なるべきですが・・・)、こうやって建築・建設を構成するものにもフォーカスしていき、建築の技術を少しでも残してどのたか参考になればと思います。
止水弁バルブ交換